フェールラーベンのRaven 28を紹介!留学・ワーホリや1泊旅行にもおすすめのバックパック!

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今回は私が愛用しているバックパックを紹介します!

スウェーデンのアウトドアブランド、フェールラーベン(Fjallraven)Raven 28(ラーベン 28)というリュックです!

これは日常用としても素晴らしいのですが、

留学・ワーホリ・1泊旅行用として最高だと思います。

これ1つさえあれば、どんな状況にでも対応可能です。

こんな人に特におすすめ!
  • 大き目のバックパックを探している。
  • 留学やワーホリに持っていくバッグ、どれがいいか分からない。
  • 1泊旅行用のリュックがほしい。
  • 丈夫で耐久性の高いものがいい。
  • カラーバリエーションが豊富な中から選びたい。
  • 15.6インチのノートパソコンが入る。
  • いいリュックがほしい。

私は8年以上フェールラーベンの製品を何かしら使用していますが、このRaven 28は特にオススメできる製品です。

Raven 28は人によっては少し大きいと感じるかもしれないので、オプションとしてもう1つのおすすめも後半に紹介します。

目次

フェールラーベンについて

フェールラーベン(FJALLLRAVEN)は1950年、スウェーデンで誕生したアウトドアブランドです。

このブランドは6つのコンセプトを掲げています。

フェールラーベンからの6つの約束

  1. Functionality 機能的である
  2. Durability 丈夫で長持ち
  3. Timelessness 時を超えて
  4. Reliability 信頼を受ける
  5. User-friendliness ユーザーフレンドリー
  6. Versatility 対応力を備える

———すべては、サステナビリティのために。

(フェールラーベン公式サイトより引用)

この6つのコンセプトがすべて高純度で詰まった商品が、これから紹介するRaven 28です。

キツネ=カンケンバッグ???

みなさんカンケンバッグはご存知ですか?

どこかで1度は見たことがあるのではないでしょうか。これを読んでる人の中にも使っている人がいると思います。

かわいいキツネのロゴマークに四角いフォルム。軽そうな見た目とは裏腹に案外丈夫な作り。そして豊富なカラーバリエーション。

人気があるのも頷ける製品です。

近年はメディアや雑誌に取り上げられ、年々使用者が増えているような気がします。

特に印象的なのがこのキツネのロゴマーク。フェールラーベンのシンボルです。

カンケンはフェールラーベンを代表するアイテムなのですが、このキツネを見て、勘違いしている人が意外といるのです。

これは私の実体験なのですが、このキツネさんマークがついたバックパックを見て、

「あ、カンケンだ!」

と言う人が何人かいました。

カンケンは、フェールラーベンが作っているリュックの型の1つのことをいうのであって、キツネさんマークのリュック=カンケンではないのです。

ただ、それだけカンケンの知名度が非常に高く、キツネ=カンケンのイメージが強いということでもあります。

私が何を言いたいかというと、

確かにカンケンは人気商品だけど、フェールラーベンにはカンケン以上にいいバックパックがある!

というわけで私のおすすめバックパック、Raven 28を紹介します!

RAVEN 28のおすすめポイントを5つ紹介!

現在私が使用しているバックパック、Raven 28

このバックパックのおすすめポイントを5つ紹介します。

サイズ感が絶妙

これは大きすぎず、かつ、中型のリュック(20リットル)よりも大き目。

サイズ感が絶妙なのです。

20L程のバックパックを使っていると、こんなことがあると思います。

留学の荷造りをしているけれど、荷物がもう入らない。もう1サイズ大きいカバンならピッタリなのに…

20リットルだと1泊の旅行には少し小さい。パソコンを入れようと思ったけど入らなかった。ただ、30L以上のバックパックは普段使いには大きいし、そんなに使う機会あるかな?

このバックパックは30Lに近い容量を持ちながら、それほど大きくない。28Lという絶妙な容量なのです。

大きすぎないけれど大き目、収納もしっかりある。

サイズがちょうど良いアイテムです!

留学やワーホリではスーツケースの他に、機内持ち込み用と日常用として何かバッグを持っていくと思います。

これならかなり収納できるし、余程重いものを詰め込まない限り7kgには達しないので、機内持ち込みにも適しています。

もちろん滞在先での日常用としても大活躍してくれますよ!

ポケットが多く収納もバッチリ。パソコンも入る。

もちろん収納はバッチリです。

大きく分けて5ヶ所の収納があり、それぞれ両サイドにはボトルや折り畳み傘などを入れるのに便利なポケットがあります。

フロントポケットが2つあり、最前面の小さな方には貴重品以外の取り出しやすいものを入れましょう。

小さい方といってもバッグの底まで収納スペースがあり、フロントポケットとしてはかなり広いと思います。

大きい方のフロントポケットは底まで開くタイプ。

メッシュポケットが2つ小分け収納が3つあります。

上部のメッシュポケットにはフックもあり、鍵などの収納に便利。

小分け収納は大きさが異なるので仕分けしやすいです。

真ん中がメイン収納。ここにもジッパー付きのポケットがあります。

トップにあるポケットは、中が綿のような柔らかい素材となっています。

傷つけたくないもの、例えばスマートフォンやデジカメ、サングラスなどの収納に便利です。

背面に近い最後の収納には、PCスリーブポケットがあります。15インチのパソコンがすっぽり入ります。こちらの内側には先ほども登場した柔らかい生地が使われています。

反対側にもう一つのスリーブがあり便利です。私はここにクリアファイルを入れています。

ここで気になったことがひとつ。

公式サイトの説明には『15インチまでのノートパソコン収納可』と表記されています。

15インチまで?ということは15.6インチは入らないの???

大丈夫、入ります。ぴったりです。

カンケンバッグにも15インチのパソコンが収納できるものがあります。

ただ、これ容量が18Lと少ないのが個人的には難点です。

それに対してRaven 28は、その名の通り28Lの容量があり、パソコンを入れてもまだまだ余裕で荷物が入ります。

ただし重さに関してはカンケンの方が軽い(460g vs 945g)です。

そんなに荷物を入れない、G-1000でなくてもいい(日本のクラレが開発したビニロンFという生地素材を使っています)なら、カンケンを選んでもいいと思います。

カンケンは軽いのも魅力的ですからね。

ダブルジップで開閉

リュックにはベルトで開閉するタイプや、トップで紐を締めるタイプなどがありますが、

やっぱり私はジップタイプが好きです。

Raven 28は外面から5つとも全てジッパーで収納にアクセスでき、ダブルジップであることが高ポイントです!

ダブルジップだと、左右どちらのサイドにもアクセスしやすいです。

そして外国に行くと気を付けないといけないのがスリ・盗難

日本感覚で歩いていたら日本人はすぐ狙われます。

私は必要に応じて、このようにダブルジップに南京錠を付けて防犯対策をしています。

もちろん付けていれば安心というわけではありません。気を付けながら歩きましょう。

丈夫・頑丈・強靭

フェールラーベンのリュックをおすすめする最大の理由です。

フェールラーベンは「G-1000」という独自の生地素材を使用しています。

「ポリエステル65%+高品質コットン35%」を高密度に織り上げたもので、バックパック・ジャケット・帽子などフェールラーベンの様々な製品に使われています。

  • Hard wearing 耐久性
  • Water resistant 撥水性
  • Windproof 防風性
  • Breathability 通気性
  • UV-protection UV保護性能
  • Mosquit proof 蚊などの虫から肌を保護

これらの性能を持つ優れた素材で、アウトドア製品として高次元の能力を要します。

このG-1000は5つの種類に細かく分類され、Raven 28に使用されているのは

G-1000 Heavy Dutyという、オリジナルのG-1000生地をさらに強靭にしたものです。

これだけ優れた素材でも、何年も使い続けるとさすがに劣化してきますが、G-1000生地は、定期的にメンテナンスをすることで性能を落とすことなく長期間使い続けることができるのです。

アウトドア製品に優れた生地素材ですが、もちろん日常用の製品に使っても良し。長年のパートナーとなってくれることでしょう。

水に強い素材なので雨天時にも安心ですが、私はレインカバーを合わせて使っています。

写真のレインカバーは20L用ですが、28LのRaven 28にもぴったり収まりました。

カラーバリエーションが豊富。

流石にカンケンほどではありませんが、カラーバリエーションは結構豊富です。

全部で16色もあります!

自分の好きな色、シチュエーションに適した色を選びましょう!

人気のある色はすぐに無くなってしまい、結局あの時が最後のチャンスだった、なんてことも。

この記事を書いた2020年5月7日時点ですでに売り切れの色もあります。

欲しい色があるならば、早めに手に入れることをオススメします!

弱点

今まで良い点ばかり並べてきましたが、使ってみてイマイチだと思った数少ない部分を2つ挙げておきます。

まず、Raven 28は自立しません

荷物を入れると、構造上前のめりになってしまいます。

壁にもたれて垂直に立っています。

後は「軽くはない」ということでしょうか。

965gなので、重いとは言わないまでも、軽さには期待できません。

しかし、それと引き換えに丈夫な作りをしているので、そこは仕方のないところです。

それでもRaven 28は大きいという人へ

容量が28リットルは大きいという人もいるかもしれません。

そんな方には容量20LのRaven 20と、小型7Lのキッズ向け、Raven miniもあります!

ただし、どちらも容量の減少と共に収納の数が減り、Raven 28の長所の1つが消えてしまいます。

20Lのバックパックならば次の商品もオススメです。

もう一つのおすすめ High Coast Trail 20

場合によってはこちらがいいかもしれません。

Raven 20よりも軽く、日常用として優秀です。

なんなら私はこれをフジロックに持って行って使っています。

飲み物やレインジャケット、除菌ティッシュ、おやつ、ティッシュなどが入ってちょうどいいサイズ感です。

そしてこれ、レインカバーが付属しています。

先程の写真でRaven 28に付けた青のレインカバー、実はこのHigh Coast Trail 20の付属品です。

もともとG-1000は雨にも強い性質を持っていますが、レインカバーがあれば2重の防御で安心ですね。

ただしこちら、15.6インチのパソコンはギリギリ入りませんのでご注意を。

最後に

Raven 28はフェールラーベンの中でも最高の部類にある製品だと思います。

シンプルな外見で収納力の高い中身、丈夫なボディ、豊富なカラーバリエーション。

少し多く荷物を入れたい時にピッタリ。

老若男女問わず、どなたにもおススメできる製品です。

2020年はあまり外出できない年かもしれませんが、コロナウイルスが収まった後はお気に入りのバッグで外出することが楽しみですね。

お読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

2019~2020年、スペインにワーキングホリデービザを使って滞在していましたが色々あって早めに帰国。
スペインの音楽(ロック・インディ・オルタナ)が好きなので、日本語で情報発信しようと思います。

おいしいラーメンを食べたい。

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