ビジネスや冠婚葬祭で履ける靴はどんなものが良いのかな。
黒の内羽根ストレートチップを選べばOK!。
どのメーカーやブランドのものを選べば良いか、選択肢が多すぎて分からない…
スペインのドレスシューズブランド、Berwick 1707のストレートチップです。
以下に当てはまる方にはこの記事を是非最後まで読んでいただきたいと思います。
- Berwick 1707について知りたい方
- スペインの靴やファッション、ブランドに興味がある方
- 冠婚葬祭やビジネスで使える靴をどう選んだらよいか分からない方
- ストレートチップを購入しようとしている方
- Berwickの店舗を見てみたい方
- オンラインストアで靴を買いたい方
先日、東京のBerwick直営店舗である赤坂店にて、黒の革靴を1足購入しました。
冠婚葬祭用の靴が欲しかったのです。
なぜ数ある靴のブランドからBerwickを選び、おすすめするのか。
数あるモデルの中からどのようにして靴を選んだか。
実際に店舗で試着し、ポイントとなった部分を詳しくお伝えします。
今回の記事はかなり長めです。
BERWICK 1707について詳しく知りたい方はオフィシャルサイトのこちらのページをご覧ください。
「Berwickは1707年創業」は間違いなので、お気を付けください。
内羽根ストレートチップ
「内羽根ストレートチップ」って一体何?
という方に、少し説明を加えます。
こんな形の靴です。
つま先に横の1本線があり(=ストレートチップ)、羽根(※紐を通す部分)が内側に縫い付けられている(=内羽根)靴のことです。
この内羽根のストレートチップというスタイルは、数あるドレスシューズの中でも冠婚葬祭に適した、特にフォーマルなモデルです。
1足持っていれば、いざという時に困りません。
逆に言うと、男性にとっては急に必要になった時に無ければ困る靴です。
もちろんビジネスでも使える靴なので、普段から革靴を履くライフスタイルであれば、数足持っているという方もいます。
私はこのような靴のマナーを知らずに、友人の結婚式にこのような靴を履いて行ったことがあります。
当時を振り返ると、黒の革靴であれば何でもいいと思っていました。
その時は何か問題が発生したわけではありませんが、今考えると結構恥ずかしいことをしていますね。
Berwickのストレートチップをおすすめする5つの理由
それではここから、なぜ数あるドレスシューズブランドの中から、Berwickのストレートチップをおすすめするのかを書いていきます。
理由は主に5つです。
フォーマルな場で履く靴として恥ずかしくない質
Berwickの靴は、冠婚葬祭に履いていくのにふさわしい良質なものでです。
冠婚葬祭は人生に何度もあるものではありません。
だからこそ大事な機会なのです。
相手のためを想って、きちんとした服や靴で出席したいものです。
Berwickはグッドイヤーウエルテッド製法という良質な製法で、スペインのアルマンサにて職人が丁寧に作っています。
Berwickはクオリティに関しては間違いないので、冠婚葬祭だけでなく、ビジネスの大事な機会にもストレートチップはピッタリです。
手が届きやすい値段
革靴って高い。5万円とかするんじゃちょっと買えないかな…
ご安心ください。
Berwickの革靴は、ほとんどが3万円台で購入できます。
ほとんどの靴がグッドイヤーウェルテッド製法という耐久性の高い丈夫な作りであるにもかかわらず、3万円台で購入できるのです。
価格帯を下げると、2万円台で買えるものもあります。
Berwickは自社工場で裁断から製造まで一貫して靴を生産しているため、質の良さの割に、かなり値段が抑えられています。
実は、2023年3月からBerwickの靴は価格が上がりました。
https://berwickjapan.co.jp/blogs/infomation/20230201
ほとんどの靴が約3,000円上がりました。
ただ、私個人の感想としては、そもそもが低価格だったので、価格が上がっても良かったと思います。
靴に5万円以上は出せない…でも安い靴は履きたくない。2万円台、3万円台でいい靴はないかな?
という方にはBerwickは特におすすめです。
ちなみに、そもそも「3万円は高い」と思う方もいるかもしれません。
もし値段が問題なのであれば、そもそもBerwickはおすすめできません。
もちろん、高いものを買えばよいという話ではありませんし、1万円以下でも革靴は買えます。
一方Berwickの靴は確かに3万円ほどしますが、それに対しての質を考えると、かなりコスパが良いと思います。
様々な足型に合うラインナップ
Berwickはスペインのブランドですが、日本向けに日本人の足の形に合わせたモデルも数種類用意されています。
足の形やクセは人それぞれなので、様々な種類の靴の中から選ぶことができます。
できれば店舗で試着するのがおすすめです。
オンラインストアにも特徴や説明は詳しく記載されていますが、やはり実際に足を入れてみないと分からないことが沢山あります。
Berwickは日本に直営店舗が3店、取扱店が数店あります。
ちなみに赤坂店では毎週木曜日、シューフィッターの上級資格をもつ方がアドバイスをしてくれます。
サイズ選びに不安がある方は、予定が合えば相談してみると良いでしょう。
使用頻度や環境に応じたソール選び
Berwickのストレートチップには主に4種のソール(靴底)が使用されています。
- ビブラムガムライトソール
- ダイナイトソール
- レザーソール
- レザー&ラバー混合ソール
それぞれ特徴が異なりますが、好みに合わせて靴を選ぶことも可能です。
各ソールの説明は、記事後半の試着の様子を読んでいただければと思います。
サイズが豊富
Berwickのストレートチップには足の小さい人から大きい人まで履ける、広い範囲のサイズが用意されています。
最もサイズ展開が幅広い5224BCVIBKというモデルはUK4.0(23.5cm)からUK12.0(31.5cm)までなんと17サイズ!!!
サイズが豊富なのは本当に大事なことです。
形やデザインが好みでも、足に合うサイズがなければ履けないので全く意味がありません。
私は足が小さいので、Berwickが小さいサイズを用意してくれていたので本当に助かりました。
Berwick AKASAKAで試着!
ここからは、革靴初心者の私が黒のストレートチップを店舗で選んだ模様をお届けします。
今回私はBerwick赤坂店で試着しました。
東京メトロ千代田線赤坂駅から徒歩1分の近さです。
3a出入口から地上に出て、右にぐるっと回るとすぐにお店が見えます。
ちなみに、Berwick赤坂店は平日15時~18時が比較的空いているので、時間を調整できる方はこの時間帯に訪問することをおすすめします!
足のサイズ測定
それではここから、試着から購入までの模様を紹介します。
まずは足の測定です。
この計測器を使います。
ここで測ったサイズを基に、靴を試着していきます。
ここで私が初めて知ることがありました。
左足が右足より約0.5cm長いことです。
この時点で、店舗で靴を買って良かったと確信しました。
ネットショップで買ったら、サイズを間違えて選択した可能性があります。
後日自分の足をよく見てみたら、目視でも分かるくらい、確かに左足が長かったです。
今回は合計6足5種類のモデルを試着しましたので、順番に紹介します。
一言でストレートチップといっても、靴を構成するパーツ等によって、履き心地や値段が異なります。
- ラスト(木型)
- 幅(ワイド、ノーマル、スリム)
- ソール(靴底の種類)
- 製法
- サイズ
これらの組み合わせ次第で履き心地がかなり変わってきます。
たった1つの違いでも、見た目ではわかりにくい、試着しないと分からない点があります。
足の計測後、まずは24.0cmから履いてみることにしました。
こちらに試着した5種類のモデル比較を置いておきます。
スタイル | ラスト | ワイズ | ソール | サイズ | 製法 | 価格(2023年5月時点) | |
5224BCVIBK | 5224 | HO261 | ノーマル | ビブラムガムライトソール | UK4.0~UK12.0(23.5cm~31.5cm) | グッドイヤーウェルテッド製法 | 33,000円 |
2428BCDABK | 2428 | HO129 | ノーマル | ダイナイトソール | UK5.0-UK9.0(24.0cm~28.0cm) | グッドイヤーウェルテッド製法 | 36,300円 |
5217VELEBK | 5217 | HO915 | スリム | レザーソール | UK4.5~UK8.5(23.5cm~27.5cm) | グッドイヤーウェルテッド製法 | 39,600円 |
5224BCSGBK | 5224 | HO261 | ノーマル | レザー&ラバー | EU38.0~EU44.5(23.5cm~30.0cm) | マッケイ製法 | 27,500円 |
5382LADABK | 5382 | HO283 | スリム | ダイナイトソール | UK4.5~UK8.5(23.5cm~27.5cm) | グッドイヤーウェルテッド製法 | 36,300円 |
商品名の数字はスタイル、アルファベットの左2字はレザーの種類、中2字はソールの種類、右2字は色を表しています。
例えば5224BCVIBKの場合、スタイルは5224、BCがボックスカーフ、VIがビブラム、BKがブラックです。
5224BCVIBK
- スタイル : 5224
- ラスト : HO261
- ワイズ : ノーマル
- ソール : ビブラムガムライトソール
- サイズ : UK4.0~UK12.0(23.5cm~31.5cm)
- 製法 : グッドイヤーウェルテッド製法
- 価格 : 33,000円
※試着サイズUK4.5(24.0cm)
楽天でも購入できます。 |
まずはこの靴を履いてみました。
261は、日本人・日本市場向けに作られたラストです。
比較的足の甲が高めの人が多い日本人向けの木型となります。
クセが少なく、サイズ展開が豊富なため、万人受けするタイプです。
ご覧のようにつま先が丸く、やわらかい印象になります。
靴底はビブラムガムライトソール。
イタリアのVibram社が開発した、とても軽いソールです。
24.0cmに足を入れてみると、少しつま先から甲のあたりに余裕がありました。
そこで、こちらのハーフインソールをつま先に入れてみることに。
するとフィット感が格段に良くなりました。
しかし、歩くと少し靴が浮くような感覚がある気がもしました。
2428BCDABK
- スタイル : 2428
- ラスト : HO129
- ワイズ : ノーマル
- ソール : ダイナイトソール
- サイズ : UK5.0-UK9.0(24.0cm~28.0cm)
- 製法 : グッドイヤーウェルテッド製法
- 価格 : 36,300円
※:試着サイズUK5.0(24.0cm)
シュッとしたロングノーズのつま先で、スッキリした見た目。
スリムな足幅かと思いきや、意外とノーマルサイズな点も特徴です。
靴底はダイナイトソール。
イギリスのHarboro Rubber社が開発したソールです。
見た目はビブラムソールに似ていますが、ダイナイトソールの方がゴムの密度が高く、頑丈です。
そのためビブラムよりは少し重くなります。
足を入れてみると…このモデルは私には合いませんでした。
くるぶしが履き口に当たってしまうのです。
歩き続けると痛くなるのが目に見えています。
さらに、かかと部分に余裕があり、フィット感も今ひとつ。
つまり24.0cmは大きいのでは?
先ほどの5224を履いた時も同じように感じました。
そこで、次から23.5cmを試してみることにしました。
2428は24.0cmが最小サイズで、これ以上のフィット感は求められないため、この時点で脱落です。
5217VELEBK
- スタイル : 5217
- ラスト : HO915
- ワイズ : スリム
- ソール : レザーソール
- サイズ : UK4.5~UK8.5(23.5cm~27.5cm)
- 製法 : グッドイヤーウェルテッド製法
- 価格 : 39,600円
※:試着サイズUK4.5(23.5cm)
楽天でも購入できます。 |
レザーソールでスリムな洗練されたフォルム。
915は通称「マヨルカラスト」と呼ばれています。
マヨルカラストの特徴は、ノーズがやや長く、甲の高さも抑えられていること。
ノーズの長さが2428ほど主張していませんが、スリムでスマートなフォルム。
ドレスシューズの洗練された雰囲気がよく出ています。
こちらはレザーソールを使用しています。
私はレザーソールを初めて履いたのですが、革底は滑りやすいと言われているのがよくわかりました。
新品は革底の表面がツルツルですが、履き続けて行く中で摩耗し、滑りにくくなっていきます。
また、レザーソールには通気性が良いというメリットもあります。
この靴を履いてみた感触としては、足の裏に硬さを感じました。
この違和感は、もしかしたら履いていく中で薄れていくのかもしれません。
しかし、何となく私の足の形に合っていない気もしました。
また、レザーソールの滑りやすさが少し怖いと思ったので、これも候補から外れそうです。
5224BCSGBK
- スタイル : 5224
- ラスト : HO261
- ワイズ : ノーマル
- ソール : レザー&ラバー
- サイズ : EU38.0~EU44.5(23.5cm~30.0cm)
- 製法 : マッケイ製法
- 価格 : 27,500円
※:試着サイズEU38.0(23.5cm)
楽天でも購入できます。 |
こちらは最初にはいた5224の別バージョンで、マッケイ製法の靴です。
手間のかかるグッドイヤーウェルテッド製法に比べると、簡略化された造りとなっています。
そのため、価格も少し下がります。
ソールはラバーとレザーの融合タイプ。
レザーの通気性を持ちつつ、地面に接する部分はゴムで滑りにくくなっています。
靴の形自体はビブラムの5224同じで、製法とソールが違うだけなので、23.5cmを試着した結果、とてもいい感じにフィットしました。
5224BCVIBK再び
最初に履いたビブラムソールの5224。
今度は23.5cmを履いてみました。やっぱりこっちの方が足に合っています。
かかとの隙間が埋まり、歩くと靴が足にしっかり付いてきます。
正直、マッケイとグッドイヤーで履き心地と歩きやすさに大きな違いは感じられませんでした。
若干マッケイの方が軽いような気もします。
5382LADABK
- スタイル : 5382
- ラスト : HO283
- ワイズ : スリム
- ソール : ダイナイトソール
- サイズ : UK4.5~UK8.5(23.5cm~27.5cm)
- 製法 : グッドイヤーウェルテッド製法
- 価格 : 36,300円
※:試着サイズUK4.5(23.5cm)
こちらもスリムなタイプです。
足を入れる前に、スタッフから「これが一番足にピッタリ合うはず」と予言されました。
かかとがカッチリフィットし、つま先には少し余裕がある。
これもくるぶしが当たり痛い。
ここでスタッフから提案が。
かかと部分にハーフインソールを入れることで、おそらくアタリが解消されるのでは。
なんとこれが大正解。
痛みがなくなり、足を包み込むようなフィット感を得られました。
最終選択
スタイル | ラスト | ワイズ | ソール | サイズ | 製法 | 価格(2023年4月時点) | |
5224BCVIBK | 5224 | HO261 | ノーマル | ビブラムガムライトソール | UK4.0~UK12.0(23.5cm~31.5cm) | グッドイヤーウェルテッド製法 | 33,000円 |
2428BCDABK | 2428 | HO129 | ノーマル | ダイナイトソール | UK5.0-UK9.0(24.0cm~28.0cm) | グッドイヤーウェルテッド製法 | 36,300円 |
5217VELEBK | 5217 | HO915 | スリム | レザーソール | UK4.5~UK8.5(23.5cm~27.5cm) | グッドイヤーウェルテッド製法 | 39,600円 |
5224BCSGBK | 5224 | HO261 | ノーマル | レザー&ラバー | EU38.0~EU44.5(23.5cm~30.0cm) | マッケイ製法 | 27,500円 |
5382LADABK | 5382 | HO283 | スリム | ダイナイトソール | UK4.5~UK8.5(23.5cm~27.5cm) | グッドイヤーウェルテッド製法 | 36,300円 |
5種類の靴を履き比べてみました。
5224BCVIBKと5382LADABKが最終候補に残りました。
サイズは23.5cm。
正直なところ、どちらを買っても正解です。
この2択から選ぶためには、ライフスタイルと好みを考えていきます。
・ライフスタイルで選ぶ
要するに、革靴を普段から履くのか、年に数回しか履かないのか、ということです。
普段から革靴を履く方であれば、足に完全にフィットする方がおすすめです。
使っていくうちに馴染み、いい感じにシワも付いていきます。
一方、普段は革靴は履かずにたまに仕事で使う、冠婚葬祭くらいでしか履かない、という方は、少し余裕があるもの選ぶのもアリです。
購入したばかりの革靴は、どうしてもきつく感じます。
履く頻度が少ないと足に馴染むまで時間がかかるので、どうせなら最初から少し余裕を持たせてストレスを減らしておくことも選択肢の一つとなります。
ただし余裕のありすぎは良くないです。靴が足にフィットしたうえでの、ほんの少しの余裕です。
近年はリモートワークが増え、革靴を履く機会が減ったことから、あえてほんの少しだけ余裕のあるサイズやモデルを選ぶ人も増えたそうです。
・好みで選ぶ
言い換えると、どちらの靴を履きたいかです。
5382はスリムラストなのでシャープな印象です。つま先も少し長め。
5224は全体的にぽてっと丸めの印象です。
どちらが良いという問題ではありません。
好きな方、履きたい方はどちら?
結論はフィット感優先
熟慮の結果、私が選択したのはスリムフィットのモデル、5382LADABKです。
やはり、このHO283ラストが私の足に完全にフィットしていたことがポイントです。
これが自分の足にフィットしている、ということを身体で覚えたいと思いました。
とは言え、あまりにもジャストフィットなので、最初は少し慣れないかもしれません。
しかし、革靴は履いていくうちに少しずつ伸びていくので、だからこそ丁度よいと言えます。
正直、5224BCVIBKでも正解だったと思います。
私のライフスタイルは、普段から革靴やドレスシューズを頻繁に履くものではありません。
フィット感がありつつほんの少し余裕があると、数少ないドレスシューズを履くときでも、ストレスなく着用できます。
5224BCVIBKはある意味理にかなった選択です。
だからこそ最後まで迷いました。
そこでもう1つの決め手となったのは、5382LADABKの方が、スーツに合いそうだなと思ったことです。
5224BCVIBKは丸みを帯びたつま先で、Berwick最小サイズの23.5cmですと、全体的にドレスシューズのスラっとしたフォルムが出にくいと思いました。
一方5382LADABKは23.5cmでもドレスシューズらしい上品さが強く出ているように見えます。
下の画像を見てください。
羽根の閉じ具合に注目してください。
5382の方が羽根が閉じ切っていません。これがベストの状態で、使用していくうちにシワも自然な形で出来ていきます。
5224のように羽根が閉じていると、サイズが大きい証拠です。
履くことによって生まれるシワも深く入ってしまう可能性が高くなります。
また、羽根が閉じた状態では靴紐でのサイズ調整がこれ以上効かないというデメリットもあります。
5382LADABKは足にフィットしており、使用していくうちに徐々に革が伸びていきますが、その時も紐で締めると再びフィットさせる余裕が確保されています。
というわけで、様々な事情を考慮し、5382LADABKに決定しました!
店舗でのオトクなサービス
店舗では靴を試着し、店員さんのアドバイスを聞きながら1足を決めることができることが最大のメリットです。
それに加えて、Berwick直営店舗では靴を買うと他にも良いことが3点あります。
プレメンテ
購入するシューズに店員さんがクリームを塗り、磨いてくれます!
慣れた店員さんがやってくれるので、ドレスシューズ初心者には嬉しいサービスです。
3アイテム追加
- シューズバッグ
-
持ち運びに便利な袋。
例えば、結婚式会場までは履き慣れた靴で移動し、会場で履き替える時などに便利です。
-
実物はもう少し茶色が強いです。 - シューホーン
-
持ち運びにも便利な小さめサイズ!
全長約18cm - 大きなトートバッグ
-
買った靴はこれに入れて持ち帰ります!
※洗濯したのでシワがつきました。
どれも実用的なもので、デザインもかっこいい!
トートバッグは靴箱が入るほどかなり大きいので、普段の買い物用にマイバッグとしても使えそうです。
配送
さらに、購入した靴は自宅まで無料で配送してくれます。
靴を買った後そのまま観光したり、次の目的地に行きたい方もいることでしょう。
特に遠くから来て買い物をした方には嬉しすぎるサービスです。
さらに期間限定キャンペーン
Berwick直営店やオンラインショップでは時折、期間限定でキャンペーンを行っています。
例えば靴の購入者にソックスをプレゼント、オンラインでの購入者にもトートバッグ差し上げます、などです。
私が靴を購入した期間は、靴をお買い上げの方にシューツリーをプレゼント!というキャンペーンを開催していました。
このシューツリー、単品で買うと3,300円します。(2023年5月時点)
私が靴を購入したときは23.5cmに合うものが存在せず、代わりにポリッシュタイプのシューツリーをいただきました。
Berwickのシューツリーは靴と同様、質に対してかなり安いらしく、他のメーカーの靴を持っている方でも買って損はないです。
こちらはREGALのシューツリーですが、6,000円超えです。
メーカー純正品は値段が高くなりがちですが、BERWICKは3,000円台なので、かなり価格が抑えられています。
試着・購入を終えて
私は今回店舗で試着をして、本当に良かったと思っています。
試着で初めて分かったこと、知らなかったこと、想定外だったこと等が数多くありました。
- 左足が少し長い
- 自分が想像していたサイズより小さい靴が合う。まさかBerwick最小サイズの23.5cmを選ぶとは思わなかった。
- なんなら23.5cmでもモデルによっては少し余裕がある。
- モデルによってはくるぶしが履き口に当たり痛い。オンラインショッピングで判断するのは難しい。
- かかとのインソール追加でくるぶしのアタリは解消できるかも。
- Berwick直営店舗ではかかとインソール追加が無料。
- 店舗で購入するとプレメンテでクリームを塗ってくれる。
- 無料で買った靴を配送してくれる。
最終的に私と店員さんがたどり着いた結果は、
「5382LADABKの23.5cmにハーフインソールを入れたらピッタリ。」
そんなの試着せずに分かるわけがない…笑
まとめ
靴を1足選ぶだけでも、1時間45分もかかりました。
ただ、その甲斐あって自分では予想できなかったピッタリの1足を見つけられたので、とても満足です。
Berwickであれば木型、足幅、サイズ、ソール、製法など様々な組み合わせがあるため、大抵の人は自分に合うモデルが見つかると思います。
今回購入した靴は、頻繁に履くことはないと思います。
しかし、冠婚葬祭や仕事で大事な場面ではこの5382LADABKに活躍していただきます。
それにしても、ドレスシューズは奥が深い。深すぎる。
店内での写真撮影の許可をしてくださったBMS(株) Berwick Japan事業部の方々、赤坂店の方々にに感謝を申し上げます。
お読みいただきありがとうございました!
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