入国者待機場所
この待機場所も撮影禁止なので、中の様子は写真で紹介できません。
まず受付で、この日のうちに自家用車等でで帰宅するのか、引き続き待機するのかを確認されます。
それによってその人の待機場所が分けられるからです。
そして用紙を何枚かもらいます。
「滞在施設に関して」:アレルギーや家族同室についての調査です。
「滞在施設(ホテル)のご説明」:これから宿泊するホテルの説明です。禁酒禁煙を強くお願いされています。
当日帰らない待機組はこのピンクの紙を見せ、裏に番号を書かれます。
これは待機者が利用する段ボールベッドの番号です。
用意されていたのは東京コンテナ工業株式会社の↓このような↓ダンボールベッドです。
これがずらーーーーーーっと広い待機場所に並んでいます。おそらく100台以上あります。
ここでも国籍によって段ボールの使用ゾーンが異なります。
自家用車や家族・友人などの迎え、またはハイヤーなどで当日中に帰宅できる手段が確保できている人は、受付から近くの長いすで待機です。
いずれにしろ全員長い待ち時間があるのですが、待機場所には軽食が用意されています。
おにぎり、ランチパック、水、バナナ、パン・クッキー・どら焼き・ジュースのセットがあり、自由に選べます。
そこまでお腹は空いていなかったのですが、この何でもないおにぎりが超旨かったです。
待つこと1時間ほどで「そろそろ出発できますので準備をお願いします。」と職員に声を掛けられます。
そんなこんなでいよいよ「検疫所が指定する施設」に移動です。
また長くなるので、この施設については次の投稿に書きます。
最後に
空港でのPCR検査を開始してから3、4か月経過しており、スムーズに検査が進んでいるように見えましたが、所々で「…ん?」と思うこともありました。
・スタッフ「この用紙持ってますか?」→逆にその用紙ここ以外のどこでもらえるんですか?
・1日ホテルに泊まってからレンタカーで帰ります。→スタッフ「このホテルってどのあたりですか?」→そこ今まで利用した人いないのか…
・なぜか限定公開されている厚生労働省のYouTube動画。
後にも「…ん?」と思うことが帰宅後に起こりました。
最後までちぐはぐな部分があり、日本政府のコロナウイルス対策っぽいなと。
※検疫所のスタッフは何も悪くありません。
次は「検疫所が指定した施設」について書きます。
お読みいただきありがとうございました!
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