食事
何もない待機中の数少ない楽しみが食事ですよね。
食事の配布手順は以下の通りです。
- 「これから食事を配布します」というアナウンスが日本語と英語であります。スタッフが配布し終わり、次のアナウンスがあるで絶対に部屋の扉を開けてはいけません。
- スタッフが各部屋のドアノブに、食事が入っている袋を引っ掛けます。外でガサガサ音がしますが、絶対にドアを開けてはいけません。
- 再び日本語と英語でアナウンスがあり、ここではじめてドアを開けて食事を受け取れます。
食事の配布時間は、
朝食の配布時間:7時~8時30分
昼食の配布時間:11時30分~13時
夕食の配布時間:16時~17時30分
夕食の時間がめちゃくちゃ早いです。業者の営業時間の関係でしょうか。
食事はすべて冷めています。部屋に電子レンジはないので温めることはできません。
1日目夕食
入所当日、入り口で受け取った食事です。
おにぎり(紅鮭)、みそ汁(赤だしとうふ)、コッペパン(あんずジャムとミルク風味生クリーム)、おかず、お~いお茶
おかずラインナップはこちら
餃子、春巻き、シュウマイ、サバ、切り干し大根、煮物、レタスサラダ、青じそドレッシング、ミニトマト、大根の桜漬け、ごま団子
栄養バランスは良さそうですね。
日本に住んでいる人にとっては何でもない弁当に見えますが、日本食から遠ざかっていた人にはめちゃくちゃ美味しく感じるかもしれません。
私もその一人でした。
量産型おにぎりとはいえコメがうまい。さばがうまい。大根の漬物がうまい。青じそドレッシングが妙にうまい。日本で食べる中華料理がうまい。
この時は疲労で体調が良くなかったのですが、食事はほとんど食べられました。
菓子パンを夜に食べるのは重いので残しましたが、時差ボケで3時過ぎに起きた際に空腹に襲われ、その時に食べました。
2日目朝食
7時30分過ぎにアナウンスがありました。
クルミパン、マーガリン、レタスサラダ、ニューシーザーサラダドレッシング、ミニトマト、ウインナー、ポテトサラダ、エッグベネディクト、果物入りヨーグルト、グレープフルーツジュース、お~いお茶
エッグベネディクトが来るのは予想外でした。確かに冷めても食べられるならいいアイデアです。
マーガリンは使いませんでした。
私は朝ごはんをしっかり食べる派なので、ちょっと足りない気がしました。パンが小さい。
2日目昼食
11時30分過ぎにアナウンス。
おにぎり(高菜)、ランチパック(小倉&マーガリン)、ハンバーグ、レタス・ブロッコリー・カリフラワーのサラダ、和風ドレッシング、ミニトマト、ひじき、切り干し大根、いんげん、魚、グレープフルーツ・オレンジ・パイン、お~いお茶
野菜の割合が増えて健康的になりましたね。
ランチパックは嫌いなので残しました。
2日目夕食
16時過ぎにアナウンス。
さすがに早すぎるので、19時頃に食べました。
おにぎり(明太子)、みそ汁(赤だしとうふ)、もっちわ(ドーナツ)、チキン、3色パプリカ、レタスサラダ、ドレッシング、ミニトマト、さば、ほうれん草の和え物、卵焼き、大根の漬物、紫いものタルト、お~いお茶
昼と夜は肉と魚があるのがいいですね。
ドーナツは嫌いなので食べていません。
3日目朝食
7時30分頃にアナウンス
パン、ストロベリージャム、レタスサラダ、和風オリーブドレッシング、ウインナー、ベーコン、目玉焼き、果物入りヨーグルト、リンゴジュース、お~いお茶
やっぱり朝食はすぐ無くなります。足りない。
以上がすべての食事です。
感想をまとめると、
- おにぎりは毎回違う味。
- ドレッシングをかけたレタスが妙にウマイ。
- おかずの栄養バランスがいい。
- 菓子パンは食べるのしんどい。
- 朝食は少なく感じる。
結果発表と退所
3日目の午前7時過ぎ、朝食アナウンスの前に部屋の電話が鳴りました。
いよいよ検査結果が伝えられます。
陰性でした!
ここでやっと一安心できます。実は空港の検温で37.4℃を出していたのですが、翌日には熱が下がっていたので、おそらく疲労による体調不良でした。
ここでもし陽性の場合はどうなるのか、私は経験していないのでわかりません。
その後は朝ごはんを食べて、退室の準備をします。
今後の予定と行先により退出順は決まっており、以下の通りです。
1番目:成田空港直行のバス(成田空港内のホテルやレンタカーを利用する人)
2番目:成田空港周辺の主要ホテル行きバス(ホテルマイステイズインターナショナル成田やマロウドインターナショナルホテル成田など)
3番目:成田駅周辺の主要ホテル行きバス(成田駅周辺のレンタカー営業所も)
4番目:羽田空港及び羽田空港周辺の主要ホテル行きバス
私は3番の成田駅周辺の主要ホテル行きバスを利用。
その日は2番の成田空港周辺の主要ホテル行き組と合同のバスでした。
バスは駅で全員を降ろすのではなく、各々のホテルの目の前に停まってくれるので親切です。
しかしバスの運転手がなんと私が予約していたホテルの場所を知らず、
「成田駅降車でもいいですか…?」と聞いてきました。
えー…。と思いつつも、駅チカだから少し歩けばいいか…。と思っていました。
が、最後の最後でホテルの前まで行ってくれることになりました。
検疫所でも知らない、バスの運転手にも知らないといわれたホテル。
成田駅すぐ近くにある、成田Uーシティホテルなのにみんな利用していないのでしょうか…。
最後に
とりあえず陰性でよかったです。
待機場所のホテルではやることがありませんでしたが、体調不良と時差ボケで、結局食べる⇔寝るの繰り返し。
何かをする気力がありませんでした。
食事は無料ですが、栄養バランスも考えられているのでとても良かったと思います。
帰宅までの道はまだまだ続きます。
次は成田からの帰宅方法について、地獄のレンタカータイムアタックについて書いてみます。
お読みいただきありがとうございました!
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