【ピソ・コンパルティード】スペインでの住まい・部屋探し。一人暮らしではなくルームシェアが主流。

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ワーキングホリデーでスペインに来ている人は、どうやって住んでいるのかな?一人暮らし?ホームステイ?

どうやって住む場所を確保しているの?

おそらく、ピソで何人かとシェアして住む人が一番多いと思います。私もその一人です。

ピソ(Piso)とはスペインでアパートやマンションのことを言います。そこの一室を何人かとシェア(コンパルティード)し、家賃や光熱費を折半するのです。

寝室はプライベート空間で、キッチン・バスルームなどは共用です。

私が部屋をシェアして住むことにした理由は、他に選択肢が無かったからです。

この記事ではピソ・コンパルティードのメリットとデメリット、さらに他の選択肢の特徴も見て、比べてみます。

目次

ピソ・コンパルティード (Piso Compartido=シェアルーム)

メリット

・完全な一人暮らしに比べ、家賃を抑えることができる。

・同居人に色々なことを聞ける。

・家具などは大抵揃っており、キッチンなどにも道具はある。

デメリット

・同居人が非常識な人だと引っ越したくなる。

・スペインでシェアは普通のことなので、いい物件はすぐになくなり探すのに苦労することも。

見解

高い家賃は払いたくない。でもプライベート空間は確保したい。となると、ピソ・コンパルティードでしょう。

完全な一人暮らし

メリット

・圧倒的なプライベート空間を確保できる。

・自分の好きなように過ごせる。

デメリット

・家賃は高い。マドリードやバルセロナは特に高い。

・家具などが足りなかったら揃えないといけない。

・水道や光熱費、ネットなどの手続き、支払いを自分で行う必要がある。

・困った時にすぐに人に何かを聞きにくい、助けてもらいにくい。

見解

個人的には光熱費もろもろの手続きをすることを考えると面倒です。家具や調理器具も無かったら買い足さないといけないし、1年しか居られないのにお金をかけることはできません。

他の人と住むのはどうしても無理、という人には勿論この選択肢はあり得ますが、恐ろしい出費になります。

都市部以外だと一人暮らしでも家賃は抑えられそうですが、そもそも物件が少ないかもしれません。

ルームシェアが一般的なので、都市部でさえも一人暮らしの物件は日本ほど多くない印象です。

ホームステイ

メリット

・家に何もかもが揃っている。

・ホストと気が合うとスペイン生活が楽しい。

・身近に頼りになる存在がいる。

・一般的に食事が用意される。

デメリット

・家で大半の時間を家族と過ごす。

・ホストと気が合わなければ最悪。

・用意された食事が合わないことも。

見解

語学学校に通う人はホームステイの可能性があると思います。しかし私は学校に行くつもりはありませんでした。

また、家族の住んでいる部屋を一つ借りて住むというピソ・コンパルティードのパターンもあります。

良くも悪くもホスト次第ですね。

職場や学校の寮に住む

メリット

・低料金、もしくは無料で住める。

・家具などは一通り揃っている(はず)。

デメリット

・都市部には少ないかも?

見解

語学学校や会社・職場によっては、寮が付いているところもあります。もし機会があれば寮に住むのは良い選択肢だと思います。

私の場合は語学学校に行く気は無く、働くところも決まっていなかったので、全く当てはまりませんでした。

私の知り合いがスペインワーホリで、寮付きの仕事をしていました。かなり貯金はできたみたいです。

友人や恋人と住む

メリット

・知っている人との生活なので気楽。

デメリット

・特にないのでは?

見解

私には全く当てはまらなかったので、選択肢になりませんでしたが、もしこれに当てはまる人がいたら決まりでしょう。

最後に

私の場合は最初からピソ・コンパルティードに住む予定でしたが、寮や友達・恋人の家に住めるならかなり節約できるはず。一人暮らし物件でも探せば安いところもあるかもしれません。

ピソ・コンパルティードの探し方はまた別の記事に書きます。

お読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

2019~2020年、スペインにワーキングホリデービザを使って滞在していましたが色々あって早めに帰国。
スペインの音楽(ロック・インディ・オルタナ)が好きなので、日本語で情報発信しようと思います。

おいしいラーメンを食べたい。

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