日時:2019年11月19日(火)
会場:Sala SiROCO (Madrid)
料金:15€
アーティスト:DINERO
DINEROというロックバンドのライブを見に行きました!
私が超大好きなスペインのバンドで、1stアルバムから今までずっと聴いてきました。
スペイン語が分かる人にはこの”DINERO“というバンド名が印象的ではないでしょうか?
英語で”money”、日本語で「お金」という意味です。
このDINEROというバンド名は、当時の自身やスペインの経済状況からつけられたとのこと。
実は昔ちょっとした機会があり、彼らにメールでインタビューをしたことがあります。その話はまた今度書こうと思います。
どんなライブ?
今回は会場のSala SiROCOの30周年を記念したライブで、私が行った19日と20日に行われました。先に20日のライブが発表され、すぐにソールドアウトとなったため、19日は追加公演です。
私は見事に20日のチケットを取り損ねていたため、追加公演があって本当に良かった…
会場のSala SiROCOはどんなところ?
ここはマドリードのCONDE DUQUE地域に位置しています。人通りが多すぎず、いい雰囲気のお店もたくさんあります。
以前行ったCafé La Palmaもすぐ近くにあります。
上階や周囲は普通のピソなので、外で騒ぐことは禁じられています。
中はこんな感じ。
トイレの性別はライオンの顔で認識。
キャパは300人位でしょうか。
DINERO
9時に開場です。もちろん最前で見ます。
スペインでは整理番号があるライブは滅多にありません。好きな時間に入場し、好きな場所で見る。最前列に行きたがる人もそんなに多くない印象です。
それよりも開演前はビールを飲みたい人が多く、前方はバーから遠いからと考えているのでしょうか。いい具合に人が色々な場所に分布します。
ライブは10時に始まりました。
ライブの写真と映像をいくつかどうぞ。
終盤には少しフロアに降りてきたり。
いかにもロックバンドといった音楽です。
FOO FIGHTERSやQUEENS OF THE STONE AGEなどを好んで聞く人は絶対好きだと思います。
そして何よりも曲のメロディが良いので、聞きやすく、歌いやすい。でもロックミュージックの衝動が宿っている。
というわけでお客さんも超歌います。
10周年を記念したアルバムがあるので聞いてみてください。
ライブの後
ライブの1週間ほど前に、SirocoのInstagramで、とある抽選が行われました。
当たるとCDにサインをもらえる企画です。
私は外れました。19日は結構倍率低かったんだけどな…
というわけでサイン会には参加できず、後ろの方にある物販を見ていました。
Tシャツ各種とCDがありました。唯一サイズが合ったTシャツを選んで物販のスタッフに渡すと20€とのこと。財布を出そうとしたら、
そこにヴォーカルのSeanが突如現れ一言
“Es gratis!“
私:(Qué? 何?)
と思っていたら立ち去って行きました。
gratisは無料という意味です。受付のお姉さんも(え?)という感じでしたが、彼がそう言っているからいいよと、無料でいただきました。
珍しく日本人だったから無料にしてくれたのでしょうか。ありがとう!
最後に
今回の2日間のライブを最後に、メンバー2名が抜けることが予告されていました。
このバンド、ヴォーカル・ギターのSean以外はメンバーが何回か変わっています。活動開始時のメンバーは残っていません。今後は新たなメンバーで活動していきます。
このタイミングでスペインに行けてよかったです!
今度新メンバーでのライブがあれば見に行きたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!
コメント