ワーキングホリデーで外国に行く多くの人はこの疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
住む場所を先に探した方がいいの?それとも仕事を先に探すべきなの?。
私個人の結論としては、
人それぞれ。正解はありません。
しかし、その人に適した答えはあると思います。
先に住所を得るということは、仕事はその周辺で探すことになるということです。仕事がなくても住み続けるか、他の都市で仕事をするなら、引っ越さないといけません。
仕事を先に得るということは、その仕事をする都市に住むということです。
部屋を先に探すか、仕事を先に探すか。それに加え、日本で探しておくか、現地で探すか、という観点もあるので、様々なパターンを見ていきましょう。
先に行っておくと、もし何も準備しないで行くと、現地で済む場所を見つけてから仕事を見つける、という順番になると思います。住所をとりあえず得ないと、生活が安定しないからです。
パターンは6つ。
- 仕事を先に見つけるか
- 住む場所を先に見つけるか
- 日本で確保しておくか
- 現地で決めるか
この組み合わせで主に6パターンあると思います。
A 日本で先に仕事を決めてしまい、日本で住む場所も決めてしまう。
これができれば実にスムーズだと思います。無駄なくスペイン生活を送れることでしょう。仕事が決まれば、勤務先を考慮したうえで済む場所も決められますからね。
欠点としては住む場所や地域、空気感や同居人がどのような人なのかが分からないかもしれないことでしょうか。
仮に住む場所が決まらなかったらパターンCとなりますが、スペインで仕事をするには社会保険の加入が必要で、そのためには住所が必要となります。すなわち住む場所が必要になるので、住所を得るまでは働けないことにもなるはず。
B 日本で先に住む場所を決めてしまい、仕事も日本で決めてしまう。
これは1とほぼ同じ。スペインに住みたい場所があり、日本にいる時に部屋を決めてしまう。
もしくは、現地の友人や恋人と一緒に住むということも考えられます。
仮に仕事が決まらなかったらパターンDへ。
先に住所を手に入れているので、スペインに来てから社会保険の加入もスムーズにできるはず。
C 日本で先に仕事を決めてしまい、住む場所は現地で決める。
日本で仕事は決まったけど、住む場所は現地で決めたいという人はこれ。
ただし、スペイン仕事をするには社会保険の加入が必須なので、その手続きのためには住所が必要となります。すなわち住む場所を早く決め、すぐに住所を手に入れる必要があるのです。
このパターンは素早い行動が求められます。
D 日本で先に住む場所を決めてしまい、仕事は現地で決める。
住みたい都市が決まっていて、日本で物件も先に決めてしまう。でも仕事は未定で、現地で決める場合。
仕事がその都市で見つかるといいですが、見つからないとどうしよう、となることもあります。
住みたい都市に住むのは超いいことだと思います。ワーホリはある程度自由なので、せっかくだから憧れの街に行きたいですよね。
E 現地入りしてから仕事→住む場所の順で決める
ここからは日本で仕事も済む場所も何も決めない場合です。
仕事が先に決まれば、住む場所も決めやすいですね。
ただし先程も述べたように、社会保険加入手続きのために、住所は早めに手に入れる必要があります。
F 現地入りしてから住む場所→仕事の順で決める
これは私が経験したパターンです。
良いところは、何事もゆっくりと決められること。
しかし、何も決まらないと徐々に焦ってきますので、早めに動きましょう。
住む場所を確保して、住所を得る。仕事が決まったら社会保険にすぐ入れる。
忘れずに
住む場所と仕事を決める前にあともう一つ大事なことがあります。それは
スペインで使える電話番号を手に入れることです。
部屋を決める時にも、仕事を探す時にも、必ず必要です。
スペインに来たら、まず最初にSIMカードを買うなりして、自分の電話番号を手に入れましょう。
最後に
日本で全部決めてしまいたい人もいれば、現地に着いてから全て決めたい人もいるでしょう。
しかし、住む場所も、仕事も、早く決まるに越したことはありません。
そのためには日本にいる時からの準備が大切です。現地に着いてから全て決める場合でも、住みたい街の物件を少しでも調べておいたり、仕事の面接のアポを取っておいたり。
更に遡ると、ワーホリで一体何をしたいのか明確にしておくこと。これがいい準備をするために必要です。
私はなーんにも準備せずに、マドリードに着いてからさてどうしよう。という状態でしたので、かなり苦労しました。
勉強したいのか、働きたいのか、旅行をしたいのか、住みたい街は、都市部か、田舎か…
どんなワーホリにしたいかで、行動が変わってくるはずです。
お読みいただきありがとうございました!
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