【シグエンサ観光②】本屋→カテドラル→レストラン→パラドール編

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2020年2月後半に行った、Sigüenza / シグエンサ日帰り旅の後半です!

↓前半はこちら↓

後半のルートは本屋→カテドラル(大聖堂)→レストラン→パラドールです。

今回も写真多めでお送りします。

目次

LIBRERIA RAYUELA

バルをハシゴした後向かったこちらはシグエンサの本屋さんです。

Google Mapには載っていませんが、観光案内所の隣にあります。

入店すると、12月24日のクリスマスディナーで会った人がここで働いているのでした。知らなかった。

地域の本など。

子供用の本など。

日本の本もありました。村上春樹と夏目漱石です。

TONY TAKITANI = トニー滝谷

Más allá del equinoccio de primavera = 彼岸過迄(ひがんすぎまで)

「過ぎるまで」を”Más allá de“って訳すのいいなあ。

大聖堂/Catedral

次は大聖堂 / カテドラルです。

そびえ立つ大聖堂!

850年だそうです。

中に入りました。

この先は有料ゾーンです。

この先は入りませんでした。8人中3人のみ有料ゾーンへ。

私は「歴史」がどうも苦手で、過去のものに想像力が全く働かず、全く頭に入らないのです。自分事にならないと覚えられないのかもしれません。

そんなわけでこういう場所にはあまり興味が湧かず、色々説明されても「へえ~」としか思わず、特に感想もないのです…。

しかし中に入ってみると、私のような人でも壮大さは感じますよ!

道中

シグエンサのプラサ・マジョールです。

プラサ・マジョール / Plaza Mayorとは:大広場のこと。その町の中心地的な存在。

この日はめちゃくちゃ寒かったので、午後2時過ぎでも外で食事をしている人があまりいませんでした。

左側に見えるのがさっきのカテドラル。

右側の建物はホテルです。

それぞれ拡大して見てみましょう。

カテドラルをよく見ると、ボツボツと傷というか、穴があります。

これは銃弾の跡です。

スペイン内戦(1936-1939)の時にできたものが残っています。

ホテルの壁にはホタテ貝のマークがあります。

これは巡礼の道の印です。

キリスト教三大聖地のひとつ、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ続く巡礼路であることを示しています。

こんなとこにあるとは思いませんでした。

EL MESÓN

やっとレストランでランチです。

前半にバル2軒をまわりましたが、それは前菜のようなもの。

このEL MESÓNはホステルも併設しています。

メニューは他にも色々あるのですが、分かりやすくみんなでランチメニューのセットを注文。

1番の中からひとつ、2番の中からひとつ選びます。

お店のおすすめは、1番からMigasと2番からCabrito Asado en Horno de Leñaです。

計8人なので、まとめて注文。1番の料理はMigasとミックスサラダを半分ずつで頼み、2番はそれぞれ好きなものをオーダー。

私はCabrito Asado en Horno de Leñaにしました。

まずはパンから。テーブルに直置きスタイル。

これがMigasです。

そぼろのような料理。これはパンなんだとか。チョリソーが一緒に入っています。

味は…炭水化物と脂質を食べているような感じです。健康的な味がしません笑

このミガスという料理はスペイン、ポルトガル、メキシコなどの料理で、地域ごとに少しずつ材料が違うらしい。古いパンを炒めて作るそうです。

米を炒めるのがチャーハンなら、パンを炒めるのがミガス。

サラダは普通のサラダです。この下にスライス玉ねぎが埋まっているのですが、それが結構辛くて今一つ。

ワインと水。ワインを飲むと酔っぱらってしまうので私は水のみです。

そしてメインがこちらです。

Cabrito Asado en Horno de Leñaは「子ヤギの窯焼き」。ヤギの肉です!

ヤギの肉を食べるのは初めて。

味は…意外とイケる。

クセは少しありますが、ヒツジほど露骨なクセではありません。とはいえ動物の肉を食っている感じのクセはあります。

食感は鶏のもも肉に近いでしょうか。適度な脂があります。

何気に添えられたジャガイモが美味い。普段イモをあまり食べないので新鮮に感じたのかもしれません。

かなり歩いていたのと、寒さで体力が奪われていたので完食。この1日は食べてばっかりなので満腹です。ごちそうさまでした。

パラドールへ

日帰り観光最終地点、パラドールです。

パラドール / PARADORとは?:スペイン国営のホテル。城や宮殿、修道院などの歴史的建造物を生かした宿泊施設のことです。

ここは宿泊者でなくとも結構自由に出入りできる場所です。

今回はカフェのみ利用。

もう少し写真撮っておけばよかった。しかしこの日は結構疲れてしまっていたので、眠かったのです笑

ロビー。

中庭。

カフェには印象的な絵が壁に描かれていました。

このアートワークを連想させます。

4つ星ホテルですが、フロントの人の話し方が結構ラフというか、固くない感じがスペインっぽくっていいなと思ったのでした。

最後に

シグエンサを18時30分くらいに出て、20時過ぎにはマドリードに戻りました。

車ならマドリードから結構楽に行ける場所です。高速道路が無料なのもいい!

中心街がまとまっていて、坂を上り歩いたその先にはお城のパラドール。

どこを歩いても中世の街並みが残り、歩くだけでも満足してしまう。

いいバルやレストランも多い。

シグエンサはよくできてる街だなと思います。

しかし冬はかなり寒いです。帰りの車では睡魔に襲われました。

夏は過ごしやすくてかなり良さそう。パラドールにも泊まってみたいです。

お読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

2019~2020年、スペインにワーキングホリデービザを使って滞在していましたが色々あって早めに帰国。
スペインの音楽(ロック・インディ・オルタナ)が好きなので、日本語で情報発信しようと思います。

おいしいラーメンを食べたい。

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