【サッカー用語】スペイン語の「マニータ」”manita”ってどういう意味?

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「マニータ」

という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

聞いたことがある方、サッカーでこの言葉を知った方がほとんどではないでしょうか?

最近では、2021年6月~7月に開催されていたユーロ2020で、スペインの試合で解説者や実況者がこの単語を言っていたはずです。

そのスペイン代表はスロバキア戦(5-0)、クロアチア戦(5-3)で「マニータ」を達成しました。

この2試合ではスペインが5点取っていますね。

つまり、1試合5得点でマニータなのです。

目次

マニータはなぜ5点を表す?

“manita”

これはスペイン語の名詞で、元々は“mano”という単語から派生した言葉です。

manoの意味は「手」。ハンドです。

ここでもうマニータの意味するものが分かった人も多いことでしょう。

manitaは「小さな手」「小さい子の手」「片手」などの意味があります。

つまり片手にある指5本=5得点を表しているのです。

スペイン語では単語の語尾を-ito、もしくは-itaに変化させることがあります。

un poco(少し)をun poquito、chica(女の子、少女)をchiquita、beso(キス)をbesitoなど。

そうすることで「小さい」、「少し」、「かわいい」というニュアンスを持たせることができるのです。

マニータの有名な試合

manitaはスペイン語なので、スペイン代表やスペインのリーグ『La Liga』、スペインのクラブが出場するチャンピオンズリーグなどのカップ戦などで使われます。

有名なのは2010-2011シーズンのクラシコ。

バルセロナがホームのカンプノウで、5-0でレアル・マドリードに勝った試合です。

さらに2018-2019シーズン、バルセロナは同じくクラシコで5-1でマドリーを下しています。

スコアをタップするとYouTubeに飛びますので、興味のある方は見てみてください。

2本目の動画はフルマッチで見ることができます。1:39:39頃に実況者が「マニータ」と言っているのをお聞き逃しなく。

最後に

私はどちらかと言うとマドリディスタ(レアル・マドリードのサポーター、ファン)なので、クラシコのマニータは結構衝撃的でした。

クラシコでマドリーがマニータを達成したのは1994-1995シーズンまで遡ります。生きているうちに見てみたいものです。

クラシコやスペインのLa LigaはDAZNで見ることができます。

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この記事を書いた人

2019~2020年、スペインにワーキングホリデービザを使って滞在していましたが色々あって早めに帰国。
スペインの音楽(ロック・インディ・オルタナ)が好きなので、日本語で情報発信しようと思います。

おいしいラーメンを食べたい。

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