2021年に開催のサッカーヨーロッパ選手権、ユーロ2020が終了しました。
優勝はイタリア。前評判通りの強さを本大会でも発揮し、順当に優勝した印象です。34戦無敗は強すぎるとしか言えません。
La Roja = スペイン代表はベスト4。
準決勝でイタリアにPK戦の末敗れました。
スペインの前評判は決して高くありませんでしたが、何だかんだで勝ち上がり、ベスト4は望外の結果と言えるでしょう。
そんなユーロ2020のスペイン代表を振り返ってみたいと思います。
論争を引き起こしたメンバー選考
登録選手は24人です。
所属クラブの内訳はスペイン:10人、イングランド:10人、イタリア:2人、ドイツ:1人、フランス:1人。
イングランドのクラブ所属選手が多いと見るべきか、スペインのクラブ所属選手が少ないと見るべきか。
注目すべき点は大きく2つあります。
レアル・マドリー所属の選手不在
何といっても、レアル・マドリー所属の選手が1人も選ばれていないことが最大のトピックです。
主要大会でマドリーの選手がいないのは史上初だそうです。
選出候補だったマドリーの選手はセルヒオ・ラモス、ナチョ、カルバハル、ルーカス・バスケス、イスコ、アセンシオ。(ダニ・セバージョスは現マドリーですが昨シーズンはアーセナル所属。)
全員選外でした。
カルバハル、バスケスは怪我・コンディション不良なので分かります。
ラモスは2021年は怪我の影響でほとんど試合に出れておらず、コンディションを疑問視されての落選。
35歳という年齢もあり、ラモスの後継者を育てていかなければならないスペインは、遅かれ早かれ彼抜きで戦う時が来ます。
今大会がその時だとルイス・エンリケは判断したのかもしれません。
イスコとアセンシオに関しては、今シーズンの出来では選ばれないのも納得です。
ラポルテの選出
DFにはマンチェスター・シティのアイメリク・ラポルテが選ばれました。
今までラポルテはアンダー世代のフランス代表としてプレーしていましたが、A代表としてのプレー経験がありませんでした(これは意外でした。)。
2021年5月13日にスペイン国籍を取得。
曽祖父母がバスク地方の出身で、ラポルテ自身もアスレティック・ビルバオなど、フランスではなくスペインでプロキャリアを送ってきました。
余談ですが、彼はラポルテと呼ばれたり、ラポルトと呼ばれたりします。
「Aymeric Laporte」はスペイン語ではラポルテと読み、フランス語ではラポルトと読みます。
現在スペイン代表ということを踏まえると、私はラポルテと呼ぼうと思います。
個人的に選ばれてほしかった選手
個人的な意見になりますが、選ばれてほしかった選手が2人います。
ナチョ
ナチョが選ばれなかったことは本当にびっくりでした。
センターバックとして選出されたラポルテ、エリック・ガルシア、パウ・トーレス、ディエゴ・ジョレンテの4名と比べて、明らかに守備者としてのレベルが上だと思うからです。
球出しの技術は彼らに劣るかもしれません。ルイス・エンリケが好むタイプではないかもしれません。
しかしDFの本業である「守備」を考えると、ナチョほど頼りになるスペイン人は他にいません。
実際スペイン代表は相手のフォワードに力負けし、ナチョがいれば…と思うシーンが散見されました。
結果論になりますが、ディエゴ・ジョレンテが1度もプレー機会を得られなかったことからも、よりナチョの選外が疑問に思えます。
イアゴ・アスパス
2020-2021シーズンはリーガでゴール、アシストどちらも二ケタに達しており、所属クラブのセルタでは正真正銘のエースです。
スペースを自ら使う動き、スペースを作って味方に使わせる能力に長けている彼は、ポゼッションを志向するスペインにとっては助けになる存在だと思います。
それよりも単純に、彼の得点力をもっと評価してほしいのは私だけでしょうか?
ルイス・エンリケは、モラタとモレノがいれば十分と見たのかもしれません。
ユーロ2020の視聴
ユーロ2020はテレビの地上波で放送はありませんでした。
例えばユーロ2004はTBSが何試合か放送していましたが、今後はもう地上波でのユーロの放送はないと思います。
日本ではWOWOWがユーロ2020を全試合独占放送しました。
WOWOWは加入者であれば、テレビ契約の有無にかかわらずオンラインで見ることが可能です。
もうユーロ2020は閉幕しましたが、2021年12月31日まで、全試合を見逃し配信しているので、今からでも十分好きなチームの試合をじっくり楽しめます。
気になるシーンは巻き戻しも可能ですし、生活リズムや時間を気にせず見ることができます。
生放送で試合を見るのは興奮度の高さと引き換えに、寝不足や生活リズムの乱れが待っていますからね…。
WOWOWは初月は無料で、翌月から月額2530円の請求が始まります。
そんな私もこれを書きながら試合をもう一度見たりしています。
グループリーグ
最終的には何とか突破したグループリーグの3試合を振り返っていきます。
今大会はヨーロッパ11会場が開催場所となりホーム・アウェイや移動距離が国によって全く異なるため、かなり不公平感があります。
スペイン代表はグループリーグ3試合全て、セビージャのエスタディオ・オリンピコ・デ・ラ・カルトゥーハ(Estadio Olímpico de la Cartuja)で戦いました。
実質ホーム3連戦となり、移動負担が少ない恩恵を受けているチームの1つです。
スペインは4-3-3(4-1-2-3)が基本フォーメーション。
FWはルイス・エンリケの采配によって1トップか0トップとなりますが、基本は1トップです。
グループEに入ったスペインは、スウェーデン、ポーランド、スロバキアと対戦します。
スウェーデン戦 0-0
ブスケツは開幕前に新型コロナウイルスの陽性反応が出たためチームから一時離脱しており、アンカーとしてロドリが先発です。
良くも悪くも初戦からスペインらしさが全開でした。
ショートパスをつなぎ、ボールポゼッションはほぼスペイン。
スウェーデンは4-4-2でしっかり引いてブロックを形成。
この試合では特にコケが機を見てバイタルエリア・ペナルティエリアに侵入し、チャンスを創り出していました。
しかしダニ・オルモ、コケ、モラタの決定的なシュートがことごとく決まらない。
スウェーデンのGK、オルセンの好セーブにも幾度となく阻まれ、結局0得点です。
守備ではレアル・ソシエダ所属のイサクに1人で持って行かれ決定機を作られていました。
前半はあわやオウンゴールしかけ、後半は彼の強引な突破を止められず、最後はベリのシュートミスで九死に一生を得る場面も。
全体的に守備が崩されたことはないのですが、DFの枚数は足りているのに寄せが甘く、ピンチを招いています。
これから先、強豪国のFWにこのDF陣で対応できるのか心配になる初戦でした。
アタッカーのチャンス逸機より、奇跡的に無失点で終えた守備の脆さが個人的には気になりました。
ショートパスを多用しボールを保持→ラストパスまではつながる→肝心のシュートが入らない→相手の守備が徐々に慣れてくる→少ないパスで決定機を作られる
いかにもスペインといったゲームでした。
このスロースターター感はスペインらしいと言えばらしいのですが…。
この試合で決定機を散々外したモラタには試合中も試合後もブーイングが飛んでいました。
ポーランド戦 1-1
ジェラール・モレノがフェラン・トーレスに代わって先発。
そのモレノが右から切り込み、シュートらしき球を中に送る。それがモラタへの絶妙すぎるパスとなり、押し込んで先制。
その後もスペインがボールを持つ時間が長いのですが、決定機はポーランドの方が多く、ヒヤッとする場面が目立ちました。
守備でもスウェーデンとは違い前からプレスをかけていく姿勢が目立ちます。
43分にはシフィデルスキのシュートがポストを叩き、こぼれ球を拾ったレバンドフスキのシュートもキーパー正面。
後半54分、レバンドフスキがヘッドで決めて同点に。
この場面でマーカーのラポルテはあっさり競り負け、スウェーデン戦でも見られたDFの対人の弱さがもろに出てしまいました。
スペインが同点にされて間もない58分に獲得した千載一遇のPKも、ジェラール・モレノがこれまたポストに当ててしまい、跳ね返りのモラタのシュートも外れ。
またモラタが外してしまい、見てて可哀そうになってきました。(また色々言われるんだろうな…)
結局1-1で終了。
2試合を通して言えることですが、マルコス・ジョレンテを右サイドバックで起用しても彼の良さが全く生きていないのが残念です。
彼は器用なので、右サイドバックもこなせてしまうのが悲運。
彼の走力と、シュートやアシストまで最後まで持っていく力を最大限に生かすには、中盤か前線で使いたい。
もちろんそれはルイス・エンリケも分かってはいると思います。
スロバキア戦 5-0
他会場の結果に関わらず、勝ちだと決勝トーナメント進出。引き分け・負けだと敗退。
勝つしかない1戦です。
ルイス・エンリケは先発を2戦目から4名交換しました。
前半12分にコケが蹴られて獲得したPK。
しかしキッカーのモラタが失敗。
これでなんとスペインは5回連続PK失敗となり、同国代表のワースト記録を更新してしまいました。
しかし前半30分に相手キーパーのミスで先制。
後半は一気に突き放し、最終的にマニータ(5得点)達成で決勝トーナメントへ進みました。
復帰したブスケツが別格で、他の初先発3人も大当たりでした。
エリック・ガルシアが右センターバックに入ったことにより、左センターバックのラポルテがプレーしやすそうに見えました。
アスピリクエタはセンターバックもこなせる守備力があるため、ジョレンテと比べても見ていて守りに安心感がありました。
右サイドで先発したサラビアは単独での仕掛けも、サイドでのコンビネーションも良く、貢献度が高かったです。
そしてやはりブスケツがアンカーに入ると、攻撃のスイッチとなる縦パスが入り、攻めに緩急が生まれます。
押し込む展開になってスペースを埋められても、彼がいるといないでは打開力が違ってきます。
ロドリも悪い選手ではないのですが、つなぐだけの横パスや安全なショートパスが多いのは否めません。
ここ2シーズンは衰えが指摘されていたブスケツですが、この試合でまだまだ世界レベルだということを印象付けたと思います。
スペインはユーロで初の5得点だそうです。
決勝トーナメント
スペインは勝ち点5で2位通過。スウェーデンが勝ち点7で1位通過です。
1発勝負の決勝トーナメントです。
クロアチア戦 3-3(延長戦5-3)
デンマークに移動です。
アルバではなくガヤ、そしてジェラール・モレノに代わってフェラン・トーレスが戻りました。
ガヤはアルバの疲労を考慮したものかと思います。
前半20分、ペドリからのバウンドして伸びるバックパスをGKのウナイ・シモンがトラップし損ね、ボールはそのままゴールへ…。
歴史に残るような失態ですが、素晴らしかったのは彼がここから崩れず、落ち着いて120分を戦い切ったことです。
クロアチアも何度か決定機を作っており、負け筋も十分にありましたが、ウナイ・シモンがことごとく止めていました。
この試合ではルイス・エンリケの交代策がカギになりました。
ガヤがアクシデントでピッチを出た後の油断をパウ・トーレスが見逃さずロングフィード。
フェラン・トーレスが3点目を入れて、この時点ではエリック・ガルシアに代えてパウ・トーレスを入れたのは当たりの采配でした。
しかしその後2失点。結果的に采配ミスとなりました。
3失点目はラポルテがつり出されたスペースをパウ・トーレスが埋められずフリーでヘッドを打たれています。ラポルテも右だとやりにくそうな場面が何度かありました。
クロアチア怒涛の追い込みが来るのが分かっているのにも関わらず、スペイン全体が間延びして強度が緩んでいましたね。
延長戦ではモラタがやっといい感じでゴールを決めてくれました。
オヤルサバルもゴールを決め、まさかの2試合連続マニータ達成で準々決勝へ。
モドリッチがペドリをかなり注視していたのが印象的でした。
クロアチアはモラタに決められる前に2度の決定機があり、それを逃したのが痛かった。
ペリシッチがいないのも響いたと思います。
スイス戦 1-1(PK戦3-1)
アルバが先発復帰。CBは左利きコンビでなんとなく不安。
前半8分、アルバのシュートがザカリアに当たりオウンゴールで先制。
スイスはゴールを奪わなければなりませんが、基本的には引いて守る展開。
スペインはボール保持をしながらも、無理に攻めずカウンターをケア。
後半からスイスは前からのプレスを強くし、カウンターやコーナーキックでスペインゴールに迫る機会が増えていきます。
そして遂に後半68分にシャキリに決められ同点。
ラポルテのクリアがパウ・トーレスに当たり、ゴール前にこぼれてしまいました。
77分にスイスのフロイラーがレッドカードで退場となり、スペインが圧倒的に優位に。
延長戦もスペインが一方的に攻めていましたが、ジェラール・モレノ、オヤルサバル、マルコス・ジョレンテ、ダニ・オルモ、ブスケツの決定機をGKゾマーが止めまくり、PK戦まで持ち込む大車輪の活躍。
PK戦になった時点で内容はスペイン、流れはスイスでした。
1人目のキッカー、ブスケツがポストに当てて失敗、PK要員で入った3人目のロドリがゾマーに止められた時は、スイスが勝利に近づいていました。
しかし、ウナイ・シモンが2本目、3本目を連続でストップし、4本目も完全に読んでボールは枠外。自らの手でスペインを勝利に導きました。
今まで散々PKを失敗しまくり、今回も2人失敗したものの勝つという奇跡。苦しみながらも準決勝へ。
スイスはジャカの欠場、エンボロの不運な負傷交代、フロイラーに対するの微妙な判定など、不運がいくつも重なったのが響きました。
イタリア戦 1-1(PK戦2-4)
ダニ・オルモのゼロトップ。
これがかなりハマっていました。
ベルギーのルカクでさえ何もさせてもらえなかったアズーリのセンターバック2人、キエッリーニとボヌッチ。
彼らの前に起点を作り、守備の的を絞らせない作戦が効いていました。
イタリアはスイス戦を除き初めて相手にボール支配時間を長く譲る展開。(スイス戦は49%でほぼ互角。)
しかしある意味これはアズーリの本来の姿でもあり、カウンターからキエーザが決めてまんまと先制に成功します。
スペインは惜しいチャンスは何度も作っていましたが、80分にモラタがダニ・オルモとのワンツーで抜け出し中央突破からキーパーとの1対1を制してようやくゴール。
今大会のイタリア守備陣の中央を切り裂くって何気にすごい気がするのですが…笑
内容だけを見ると、今大会スペインのベストゲームだと思いました。
正直、ドンナルンマが相手ではPK戦でスペインが勝つ可能性はかなり低かったと思います。
結果と内容が伴わないのも、ダニ・オルモとモラタが失敗したのも仕方ないです。
コイントスでもキエッリーニがアルバを圧倒?していました。あれを見てイタリアが勝つと思った人も多いのではないでしょうか。
ベスト4の感想
ベスト4は望外の好成績です。
ワールドクラスの選手が10年前より少ない現在、スペインがここまで来れると思っていた人は少なかったのではないでしょうか。
2021年現在、ポゼッションは10年前と比べて重視されなくなりました。
バルセロナのパスサッカーを基にしたスペイン代表がユーロ2008、ワールドカップ2010、ユーロ2012と主要国際大会3連覇したのはもう昔の話。
現在はカウンター型のチームが増えていますが、現在もスペイン代表はポゼッション志向が強いサッカーを続けています。
優勝したイタリアもどちらかと言うと今回のチームはポゼッション重視でしたね。
もちろんポゼッション指向は良い悪いではなく、選手とチームに合わせたサッカーをすればいいと思います。
あくまでもポゼッション型のサッカーはゴールと勝利への道程であって、それ自体が目的にならなければOK。
中盤と前線がパサーだらけだった3連覇の時期とは違って、現在は様々なタイプの選手がいます。
配給が得意な3人のセンターバック、パウ・トーレス、ラポルテ、エリック・ガルシアは、今大会のスペインを象徴していたと思います。
センターバックは組み合わせが難しいですね。
本当はラポルテとパウ・トーレスを組ませたいはずですが、右に入ったラポルテがプレーしにくそう。
エリック・ガルシアを使うと単純に守備力が不安。(←それはそれで致命的)
良くも悪くもセンターバックでスペインの試合は決まってきそうです。
ポゼッション指向を続けてボールを支配し、攻められる時間と回数を減らすのは、今のスペインにぴったりなのかなと思いました。
そのスペインの中心は全試合先発出場したペドリでした。
当たり前のようにピッチにいたので忘れられがちですが、彼はまだ18歳です。あと15年は中盤は安泰ではないでしょうか。
モラタは批判されつつも3ゴール。ただし決定機を外した回数が多すぎるのも事実。
これから先もスペインはモラタの気まぐれに悩まされるのでしょうか。
個人的にモラタは左WG、もしくはツートップの1角で見てみたいです。
イタリアに敗れましたが、ダニ・オルモの0トップは明らかに有効なオプションです。
マルコス・ジョレンテはやはり中盤、インテリオールで見たかった。右サイドバックはアスピリクエタで安定しますし、本来はカルバハルもいるので。
スロバキア戦以降はアスピリクエタが右サイドバックに入ったため、ジョレンテがインテリオールで先発する可能性もありましたが、結局コケとペドリの組み合わせは不動でした。
なんだかんだコケも全試合先発です。
彼のような攻守に走れてパサーとしても優秀な選手は、突出した部分がなくともピッチに立っていれば頼りになる。
全体的に見ても完全に不調という選手はいなかったのは結構大きかったように思います。
若手と世代交代
スペイン代表は世代交代に成功したといって良いと思います。
ペドリ、ダニ・オルモ、オヤルサバル、フェラン・トーレス、パウ・トーレス、エリック・ガルシア、ウナイ・シモン。
少なくとも彼ら若い選手は、自分の持っている力は発揮できていたと思います。
彼らの他にも、オスカル・ミンゲサ(バルセロナ)、カルロス・ソレール(バレンシア)、ブライアン・ヒル(セビージャ)など、今後A代表定着が期待されている優秀な選手も数多くいます。
かつてブスケツ、シャビ・アロンソ、シャビ、イニエスタ、シルバ、セスク、カソルラなど、パサーだらけだった頃と違い、個々のキャラクターがかなり異なるのもいいですね。
今大会は若手・中堅・ベテランのバランスもよかったです。
新しく呼ばれる選手もいれば、代表から遠のく選手もいます。
チームに安定感をもたらしたブスケツ、アスピリクエタ、アルバは2022年W杯まででしょうか。
チアゴ・アルカンタラはリズムが独特で、今の代表には異分子感があります。
あまり目立たなかったファビアン・ルイスやトラオレなども油断できません。
逆に選ばれなかったナチョ、アセンシオ、セバージョス、イアゴ・アスパスなども今後のシーズンの出来によってはまだまだ代表で活躍できます。
最後に
個人的にスペインのMVPはペドリ。次点でブスケツとアスピリクエタ。
全体のMVPはドンナルンマ。次点でウォーカー。
個人的大会ベストイレブンは以下の通り。
GK
ドンナルンマ(イタリア)
DF
左SB:ショー(イングランド)、右CB:ケア(デンマーク)、左CB:キエッリーニ(イタリア)、右SB:ウォーカー(イングランド)
MF
アンカー:ジョルジーニョ(イタリア)、左:ペドリ、右:ホイビュア(デンマーク)
FW
左ウイング:ダムスゴー(デンマーク)、CF:シック(チェコ)、右ウイング:キエーザ(イタリア)
お読みいただきありがとうございました!
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