どんなライブ?
日時:2019年11月15日(金)
会場:Costello Club (Madrid)
料金:10€
アーティスト:STAYTONES / POLOCK
本当に心待ちにしていたPOLOCKのライブが、マドリードで開催されました。
スペインに行ってから割とすぐにこの機会があって超ラッキーです。
8年前、東京で
昔話から始めます。
SOUNDS FROM SPAINというスペインの音楽を世界各国に紹介するイベントがあります。
※2021年12月現在、ウェブサイトがなくなったかもしれません。
毎年様々なアーティストが世界各地を訪れているのですが、2011年10月に日本編が行われました。
1日目は東京の四谷にあるセルバンテス文化センターで、2日目は渋谷DUO MUSIC EXCHANGEで開催されました。
日本でこのイベントが行われたのはこの2011年が最後で、以降行われていません。また復活しないかな。
当時はANNI B SWEET, PAJARO SUNRISE, POLOCK, RUSSIAN REDが来日しました。
1日目はインタビューの後アコースティック主体で4曲ほど演奏。
まだセルバンテス文化センターのページが残っていました。
そして8年前の映像がこちら。画質は勘弁してください。
2日目は渋谷でライブでした。
この2日間で私はPolockのメンバーと知り合いました。スペイン語が話せることを活かし(※流暢ではない)、色々話をすることができました。メンバー全員とてもフレンドリーで良い人達です。
現在のところこれが最初で最後の日本でのライブになっています。プライベートでは日本に遊びに行ったみたいです。
当時は5人組でアルバム1枚出しただけでしたが、現在は2人メンバーが抜け、今まで3枚アルバムを出しています。
8年後、マドリードで
会場はマドリードのCOSTELLO CLUBで、この日は会場の14周年記念ライブでした。
1階にバー、地下にライブスペースがあります。
最寄りはGran Via駅なのですが、この日は駅が改装工事中で使用不可能。
そしてこの記事を書いている1月8日もまだ工事中です。
ですが周りにはSol, Sevilla, Callaoなど他にも駅がたくさんあるので困ることはありません。
STAYTONS
最初に演奏したASTÚRIASのバンド、STAYTONSです。この記事はPOLOCKのことばかり書きますが、このバンドも超よかったです。
フランツなどの影響を受けているのかなと予想される、服装も含めてUK色の強いバンドです。
ライブ映像はこちら。
POLOCK
彼らは2020年に新しいアルバムを出すので、新曲を3つ初披露しました。
今まですべての曲を英語で書いてきましたが、次のアルバムはCastellano=スペイン語になるそうです。※2020年1月30日に発売されました!
スペイン語のアルバムは日本のAmazonで購入できます!※タワレコで取り扱いなし!
ライブではベースとキーボードにサポートメンバーが入ります。
ライブの途中にギターのPabloと目が合い、Holaと軽く手を上げたら、少しびっくりした感じで笑い、手を上げ返しました。
あ、覚えてるんだ(笑)
今までのアルバムからも満遍なくセットリストに組み込んでいます。
以下のリンクからライブ映像を見ることができます。
ファーストは2本のギターの音色を生かした曲が多めでしたが、セカンド、サードとエレクトロの風味が強くなっていった印象でした。
しかしライブでは変わらず基本はロックバンドの音で、ギターの存在が前面に押し出ています。
終演後、ギターのPablo、ボーカルのPapuとしばし会談。
やっぱり顔は覚えていたみたいで、なんで来てるの?いつまでいるの?今年日本に行ったんだよ~など話し、片付けが終わったら最後にドラムのMarcも加わって記念撮影。
さらに日本から来てくれたからと、トートバッグとセットリストをもらってしまいました。
この日は8年前東京で買った、メンバーのサインが入ったトートバッグを持って行ったのですが、それに気が付いたPapuが懐かしそうに写真を撮っていました。
最後に
8年前は日本でスペインの好きなアーティストを見れると思っていなかったし、2019年にスペインで再会するなんて、全然想像してませんでした。
スペインに来てよかったと思えた夜でした。
そしてPOLOCKは2月と3月にツアーをします。
もし可能なら彼らのホームであるバレンシアに遠征してみようかと思っています。
お読みいただきありがとうございました!
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