スペインでお釣りが全部コインで返ってきた小話。

この記事には広告を含む場合があります。

話には聞いたことがあります。

スペインのバルで現金で支払ったら、お釣りを全部コインで渡されることがあると。

先日それを経験しました。

目次

Antón Martin駅近く

サッカーの試合を見終わった後、友人の宿泊先近くのバルに行きました。

お店はマドリードのここの通りにあります。この記事では店名は伏せます。

Googleマップでは点数は結構高いです。

席に着くと、メニューと共にポテトチップスが最初から出されました。

アジア人ということもあり、英語メニューを渡されました。

まずはビールから。銘柄はEstrella Galicia。マドリードではMAHOUが圧倒的シェアを誇るのですが、エストレージャ・ガリシアは珍しいですね。

メニューから、ハムのトーストと、アンチョビのトーストをチョイス。シェアしました。

到着。

味は美味しかった!アンチョビはスペインに来てから初めて食べたかも。塩気がとても良い。

普段そんなに魚を食べていなかったので、外食の時に魚介類を選ぶのはいいかもしれません。

ベースのパンも美味しかったです。

今日の試合のことや、明日の予定、集合時間などを話しながら、1時間弱滞在しました。

ということでお会計です。

La cuenta, por favor.

お釣り

2人で軽く飲んで食べて、10ユーロでした。

安い!と思いきや、伝票を間違って渡していた様です。

本当は15ユーロでした。それでもまぁ安いんですけどね。

20ユーロ札1枚で支払いました。

ということは、お釣りは5ユーロです。

ユーロ紙幣には、5ユーロ札があります。5ユーロ札1枚をお釣りに渡せば終わりで、とても簡単です。

しかし何かレジでごそごそと、少し時間がかかっている様子です。何をやっているのだろうかと思いつつ、店員を待ちます。

そしたら、

お釣りが全てコインで出てきました。笑

1ユーロコインや50センティモコイン(0.5ユーロ)でジャラっと渡してきました。

何これ笑

これ、みなさんどう思いますか。

店のコイン在庫を減らすためにわざとやってると思うのは私だけでしょうか。

レジに5ユーロ札が無いなんてことはあるのでしょうか。

バルでは細かいお金での支払いは発生します。コインを減らしたいのだとしたら気持ちは分かるのですが、そんな大量のコイン10枚くらい渡されても、財布が重くなる。

お釣りがコインのみの場所

スペインではお釣りがコインのみという場所があります。

例えば、地下鉄や電車の券売機。

支払いの際は、紙幣も硬貨も使えるのですが、お釣りがある場合は、全てコインで返ってきます。

他にも、VODAFONE店舗にあるSIMカードのチャージャーは、紙幣のみ支払い可能、お釣りは出ない。

コインランドリー、洗濯機や乾燥機もコインのみで支払い可能です。お釣りは出ません。これは日本と一緒ですね。

この写真はマドリードの某ホステルで撮影。洗濯機も乾燥機も3~4ユーロくらいです。

これらに共通しているのは、人間ではなく機械が作業を行っていることですね。だからコインでお釣り

最後に

次の日、50センティモコインは大量に使う機会があったので、財布はすぐに軽くなりました。電車のチケット購入のため、自動販売機に大量投入しました。

長くスペインにいるので、コインでお釣り渡されても私は問題無かったのですが、旅行客にとっては結構困りますね。

こういうことがあると、もうその店には行きたくなくなるな。

お読みいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2019~2020年、スペインにワーキングホリデービザを使って滞在していましたが色々あって早めに帰国。
スペインの音楽(ロック・インディ・オルタナ)が好きなので、日本語で情報発信しようと思います。

おいしいラーメンを食べたい。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • スペインのコインランドリー、初めて見たしかも硬貨のみってのも驚きですな。

    • >Aceさん

      ブログをお読みいただきありがとうございます。

      「コイン」ランドリーですから、そこは仕方がないかと思います。飲料の自動販売機みたいにお札も使えると便利なんですけどね。
      ホステルなどでランドリーを使う際には、もし丁度良い枚数のコインを持っていなくてもフロントで両替してくれるはずです。

Ace へ返信する コメントをキャンセル

目次